九輪桜
これがはやりの異世界転生
今ものすごくはやっている、乙女ゲーム系の転生物を書いてみたくなって、深夜テンションで書いたので不安がいっぱいです。
突っ込み所が満載だとは思いますが、温かく見守っていただけると嬉しです。もし、気が向いたら教えていただけるとなおうれしいです。よろしくおねがいします。
三月二十日 諸事情により、知人の勧めで主人公の名前を変更しました。しばらく、読みづらくてご迷惑をかけると思います。大変申し訳ありません。もし、前の名前になっていたら、教えていただけると幸いです。
突っ込み所が満載だとは思いますが、温かく見守っていただけると嬉しです。もし、気が向いたら教えていただけるとなおうれしいです。よろしくおねがいします。
三月二十日 諸事情により、知人の勧めで主人公の名前を変更しました。しばらく、読みづらくてご迷惑をかけると思います。大変申し訳ありません。もし、前の名前になっていたら、教えていただけると幸いです。
わたし、マリアーナ・シュゼットには前世の記憶がある。
それについて話す前に、私の身の上について話させてほしい。わたしは、貧乏男爵の長女。だから少ないお金だけで使えてくれる心の広ーい使用人三名に生活を支えられている状態だ。大事なことだから二度言おう。彼らは、とってもとっても心が広い。お給料を支払うのが遅くなろうとも、部屋が小さかろうかと一切文句を言わない。うん、わたしは幸せ者だ。話がそれたね。うちの家族構成は、妻・娘命の父様に、旦那様・娘命の母様。似た者同士だ。え、私はもちろん違うよ。母様は偉い学者で賢者の称号を賜っている。父様は、諜報員だ。まあ、深くは聞かないでくれ。・・・ワタシガシラナイカラジャナイヨー。
・・・コホン。元の話に戻ろう。思い出したのは四歳の時。母様と話をしていた時、急に頭痛が起こりその場で気を失い、三日間寝込んだ。目を覚ますと、此処が乙女ゲーム『先読みのファンタジー』略して先ファンの世界だと気づいた。それが分かった瞬間私は、狂喜乱舞した。ナターリアに会える!と。
ナターリアって誰?と思っているそこのアナタ!私が教えて差し上げましょう!ナンチャッテ。・・・ふざけすぎてすみません。まあ、説明すると彼女は先ファンにおける、悪役令嬢というポジションだ。自分の婚約者である王太子と恋仲になるヒロインに嫌がらせをし、追放されるキャラ。
なぜに追放!!非常に気に入らない。ええ、とっても気に入りませんよ!ナターリアは、至極まっとうなことを言っているだけなのに、何が悪女だ、バカ王子。あんなに可愛らしく賢いナターリアの魅力がわからないなんて、相当のバカに違いない。一発殴らせろ、バカ王子!!!
・・・コホン。失礼、つい興奮してしまいました。まあ、とどのつまりは私はナターリア一筋。バカ集団に近寄らせず、彼女を幸せな人生に導くことを決意した。
まあ、決意したのはいいものの、すぐに壁にぶち当たってしまった。どうしよう、ゲームの内容をほとんど覚えいない。・・・だって、ナターリアのかわいい姿に見とれていて、他の事はどうでもよかったんだもん。対策を考えようにも、情報がないから立てられない。
しばらく悩み続けた私は、ある日能力に目覚めてしまった。
・・・そう、目覚めてしまったのだ、先読みの力に。どうしよう、私ヒロインだった!バカ王子と結婚して、ゆくゆくは王妃かもしくは、公爵令息や最強の騎士や魔術師の妻!?逆ハ-だと!?冗談じゃないっ!!
でも、考えようによってはこれで情報を得られるし、いいんじゃね?という結論に至った。むしろ、やったね私。サンクス神様!と、いうわけで。
わたし今日から先読みの巫女姫になりまーす!
・・・自分で言ってて恥ずかしい。
それについて話す前に、私の身の上について話させてほしい。わたしは、貧乏男爵の長女。だから少ないお金だけで使えてくれる心の広ーい使用人三名に生活を支えられている状態だ。大事なことだから二度言おう。彼らは、とってもとっても心が広い。お給料を支払うのが遅くなろうとも、部屋が小さかろうかと一切文句を言わない。うん、わたしは幸せ者だ。話がそれたね。うちの家族構成は、妻・娘命の父様に、旦那様・娘命の母様。似た者同士だ。え、私はもちろん違うよ。母様は偉い学者で賢者の称号を賜っている。父様は、諜報員だ。まあ、深くは聞かないでくれ。・・・ワタシガシラナイカラジャナイヨー。
・・・コホン。元の話に戻ろう。思い出したのは四歳の時。母様と話をしていた時、急に頭痛が起こりその場で気を失い、三日間寝込んだ。目を覚ますと、此処が乙女ゲーム『先読みのファンタジー』略して先ファンの世界だと気づいた。それが分かった瞬間私は、狂喜乱舞した。ナターリアに会える!と。
ナターリアって誰?と思っているそこのアナタ!私が教えて差し上げましょう!ナンチャッテ。・・・ふざけすぎてすみません。まあ、説明すると彼女は先ファンにおける、悪役令嬢というポジションだ。自分の婚約者である王太子と恋仲になるヒロインに嫌がらせをし、追放されるキャラ。
なぜに追放!!非常に気に入らない。ええ、とっても気に入りませんよ!ナターリアは、至極まっとうなことを言っているだけなのに、何が悪女だ、バカ王子。あんなに可愛らしく賢いナターリアの魅力がわからないなんて、相当のバカに違いない。一発殴らせろ、バカ王子!!!
・・・コホン。失礼、つい興奮してしまいました。まあ、とどのつまりは私はナターリア一筋。バカ集団に近寄らせず、彼女を幸せな人生に導くことを決意した。
まあ、決意したのはいいものの、すぐに壁にぶち当たってしまった。どうしよう、ゲームの内容をほとんど覚えいない。・・・だって、ナターリアのかわいい姿に見とれていて、他の事はどうでもよかったんだもん。対策を考えようにも、情報がないから立てられない。
しばらく悩み続けた私は、ある日能力に目覚めてしまった。
・・・そう、目覚めてしまったのだ、先読みの力に。どうしよう、私ヒロインだった!バカ王子と結婚して、ゆくゆくは王妃かもしくは、公爵令息や最強の騎士や魔術師の妻!?逆ハ-だと!?冗談じゃないっ!!
でも、考えようによってはこれで情報を得られるし、いいんじゃね?という結論に至った。むしろ、やったね私。サンクス神様!と、いうわけで。
わたし今日から先読みの巫女姫になりまーす!
・・・自分で言ってて恥ずかしい。